今後の自分のために、今回の反省点を、書き留めておきたいと思いました。
ドライバー理論
反省すべき点は、「共用スペースに、財布を置いたまま、安易に席を離れたこと」に対して、という単純なことではない。
それは、ドライバー理論*と同じで、心配の必要かないかなと思う。今回の失敗は、記憶に残るはずだ。
*ドライバー理論(正確には、「リスク恒常型理論」というそうだ)
・初心者ドライバーは、慎重に運転する → 事故が少ない
・運転が慣れ始めたころのドライバー → 注意が散漫になり事故を起こす可能性上がる
・ベテランドライバー → 過去に痛い目にあった記憶が、注意力を高め、慎重な運転を心がける
「旅中止の判断の経緯と、その別のパターンについての分析」を、今後の教訓として、将来の自分に残しておきたい。
帰阪の翌日、ヒロさんから、お電話いただきました。(ヒロさんとは、旅の初日に札幌でお会いしていました。)
倶知安から、神威岬へ行く予定にされていたが、天候が崩れ、余市で、神威岬を断念し、倶知安に戻ることにしたとのLINEをいただいた。
ので、実は、私も旅を中止せざるを得ないことが起こってしまいましてと、DAY2のブログリンクを送付したのだ。
私の自転車旅を気にかけてくれていたので、どこかでお伝えはしておく必要があった。

俱知安から、たった2時間で行けるので、すぐに、必要なお金を持って行ったのに・・・
混乱状態のときに、ヒロさんに伝えたら、ホントにお金持って現れそうだな。ということを、一瞬、想像し、
「ん、今は、言わないようにしなければならないな」と、大阪に戻ってからに伝えることにした。
一人旅
一人旅は、Travel alone ですが、Travel on my own (自分の力で、自由に切り開く1人旅)で、
他の人に迷惑をかけてまでやりたくはないという感覚だ。
ヒロさんは、他人が困っているときほど、手を差し伸べるタイプ。この点は歩み寄りが難しいかもしれない。
でも、ポイントは、お金ではなかった。
なぜなら、paypay銀行から、6万円が引き出せた時点で、旅の継続は、可能だという選択肢が生まれ、なので、メトロームがカチカチ鳴りだしたのだ。
もともと、財布の中の現金は、今回の旅用に準備した6万円を、普段使いで財布に入ってた何枚かの千円に、加えたものだったのだ。
・フライトチケット:行き帰り、購入済
・宿:半分くらいは、事前のクレジット決済済で、現地支払いは合計4万円くらい。
(さらに、現地支払いでも、現金ではなく、paypay支払い可の宿もあるかもしれない)
・自転車なので交通費は不要
・食費は、全てコンビニにすれば、paypayで支払い可能
⇒2万円の余裕もあり、十分にやりくりできたはず。
想定外のことが起こった場合など、念のために、クレジットカードを持っておくという試算があり、それが凍結で不可になっただけだ。
コップ半分の水理論
コップに半分入った水、「多い」と見る人と、「少ない」と見る人がいる
半分もある
・ポジティブな人
・楽観的な見方
(また、追加で注がれるだろう)
⇒水面を下から見たとらえ方
半分しかない
・ネガティブな人
・安全サイドの考え方
(半分しかないので少しずつ飲もう)
⇒水面を上から見たとらえ方
もう少し高い視点でとらえられると、
半分の水は、立ち位置次第で、多くとも少なくとも考えられる
⇒どの立ち位置で、水面を見るかという違い
⇒考え方次第で、どちらの選択肢をとることも可能だということの認識
が大切だ。
今回の例に当てはめてみる
自転車旅を始めた、2020年ころの思考→水面の下
・無邪気、好奇心強い、失敗なんて考えない
・自転車旅のプランは、ざっくりルートを決め、現地で行き当たりばったりの旅
・トラブルがあるかもは、前提の上で、何かあれば、その時考える。どうにも方法がなくなるまでやってみる。何とかなるの精神だった。
⇒「旅を続ける」を選択
今の思考→水面の上
・自転車旅を何度か経験して、培った知識をもとに、ルート、プランを設定
・計画のズレは、受け入れ難くなり、柔軟な発想を阻害
・冒険よりも安全策を優先
⇒「旅の中止」を選択
不安は、悲観を増長し、頭の混乱で、冷静な判断を阻害する
今回の一番のポイントは、これだと思う。

財布がこの世から、忽然と煙のように消える。そんな不思議なことがあるなら、何が消えてもおかしくないやん。
これからの人生、恐怖を感じながら生きていかねばならないのかー。
今回の状況を振り返ると、この頭が混乱した状態が、1~2時間続いて、その混乱の中で、現金(6万円)を、手にしていた。

この6万円も、突然消えてもおかしくないやん。
北海道の郊外にいって、そんなことがおこったら、怖すぎる。
この呪縛から解けたのが、札幌から新千歳に向かうJRの中だったので、そう考えると、しかたがなかったとも言える。
別の選択肢① 呪縛からの早期回復
あらためて考え直すと、混乱の中、ゲストハウスで一緒にいてくれたかたの中には、「目を財布から離した隙に、誰かが取ったんじゃないのー」って、心の中では思った人がいたかもしれない。
でも、いい人達ばかりなので(少なくとも困っている人がいるから一緒にいてあげようと思ってくれた人達の中だった)、「心でもそう思わない人」もいたと思うし、「心では思っていても、口にはしない人」もいたかもしれない。
もし、冷静にそれを発してくれる人がいたら、もっと早い段階で、呪縛が解けて、10時くらいの段階なら、気持ちを切り替え、出発できていたかもしれない。
(この思想は、他人頼りなので、好きにはなれない)
別の選択肢② メンタルタフネス、執着心
長々と書いてきましたが、ココがターニングポイントだったか、と思えるのが、これ。
この境地に至るには、もっと成長が必要だなぁと感じますが。
呪縛が解けた、札幌発、新千歳空港行のJRの中、北広島の停車している時だった。12:15ごろだったと思う。
その時の頭の中では、以下のことを考えていた。
・今日の大阪行きのフライトに空席はあるか
・購入している帰りのフライトの振り替えができないか
・振り替え不可のシンプルプランなので、仮にできたとしても、追加費用がかかるかもしれない。その場合、ピーチ便などを新規で買うケースと比較して決めよう。
・今後予定してい宿のキャンセルは、どうしようか。今日の増毛館だけは、すぐにお詫びの電話をいれていたが。
など。
しかし、もし、北広島で下車し、札幌行に乗り換え、さらに、札幌から、北(北東)へ向かうJRに乗り換えていれば、遅れた距離をリカバリして、旅を再開に戻すことができた。
この考えに気づいたのは、当然、後日なのですが、ターニングポイントで、気づかなかったのは、メンタル面の弱さと、旅への執着心が低い点が、課題だと思いました。
It’s all about my mindset(全ては気の持ちよう)
長いついでに、最後の付け加えです。
後半は、現実と違うパターンは、どんなことが考えられたかを書いたので、旅の中止を後悔しているようにも、読めるかもしれないですが、実は、その気持ちは、あまり、ありません。
結果をどう見るかについても、コップ半分の水理論と同様に、どの立ち位置で見るかで、答えは180度変わることは、理解していて、良い側面を見るように心がけているからです。
今回ケースでは、
・旅で、一番楽しい、計画、準備をじっくりとやることができた。
・久々の、自由な時間を、丸1週間も、とることができた。
(ここ何年もなかったことで、やりたいことが結構溜まっている。あと、墓参りにも行っておきたい)
・いろんな人に触れて、ブログページを書くことができた。
(旅の目的が徐々に進化していて、当初は、無邪気に、見知らぬところに自力(自転車)で行くことだった。そこに、ゲストハウスでいろんな人に会うこと、や、ライド後のおいしいビールを飲むことが追加され、最近は、ブログを充実させていくことも愉しみになってきた。何かを作ることが、元々好きな質で、好きなこと(旅)をやって、それで形(ブログ)ができればハッピーだ。単に自転車からの動画をとるのではなく、なかなか経験できない体験を文章にすることができた。)
今回、沖縄から来られていたヒロさんと再会できた。それが叶ったことは、よかったなと思います。
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