2026年7月 北海道 3泊4日の旅② Heroさん

ひろ(Hero)さんと、釧路のゲストハウスで、2日間、ご一緒させていただき、共用リビングで、朝夕に、いろんなお話を聞かせていただき、とても貴重な時間を過ごすことができました。

沖縄から来られていた、御年75才の、生粋の沖縄人。人生の悟りを開かれたHeroさん、「旅先のネパールで、日本語教育をされた体験談」から、「ポジティブ・シンキングで人生は良くなるという人生観とその事例」などを教えていただき、エネルギー溢れた、魅了される人でした。

ポジティブ・シンキング

現在の自分は、過去の自分の積み重ねてきた結果。”I am what I have been.”

階段を上ってきたなら高い所にいるし、下ってきたなら低いところにいる。”If I walked up the stairs, now I’d be at a high place.”

階段を上るのか、下るのかは、考え方次第。”It depends on how I look at it.”

大雨が降って、JRが運休。

そのせいで、網走へ行けなかった。
宿代も損をした。

旅に来たのは、失敗だった。

旅に出るのは、止めよう。

大雨が降って、JRが運休。

そのおかげで、Heroさんと出会った。
普段は聴くことができないお話ができた。

旅に来て良かった。

また、旅に出よう。

愛のサイクル

Heroさん、現在の収入は、わずかな年金のみ。だけど、お金に困ることはないとのこと。
その理由をうかがう。

周りの人に、モノ、知見を、惜しみなく、常に提供しているから。
愛を回しているから、必要なモノは回ってくる。なので、お金(収入)は少なくても、やりくりに困らない。

Heroさんから、感じられるおおらかな雰囲気は、この思考によるのだろうなぁ。

神の存在について

Heroさん
Heroさん

神は、いると思いますか?
いないと思うのは、見えないからですか?

神の存在について、2人討論。

Heroさん
Heroさん

生き物は、魂を持っています。魂は死ぬときに体から出ます。
私にはそれが見えます。
その魂を、人は幽霊と表現したり、神と表現したり。

もちろん、私は、いない派。科学的に証明できるものが全てだ。

神様、仏様の存在は、信じていないけど、墓参りはする。義務的ではなく、心の支えとして。
墓石の中には、親父の遺骨はあるが、魂はない。そもそも魂なんてものは、存在していない。

では、なぜ、墓に行って、祈りの手を合わせるのか。
心の中で、生前の親父の姿を懐い返し、「今、生きていることへの感謝」そして、「(親父の)子孫の無事を空から見守るようにと、託す」
心が弱った時に、時間をかけて墓まで足を運び、自分の人生の道のりが正しいのか、見つめ直す。

そこ(心の中)に、神がいるのでは?

自分の命よりも大切なもの

Heroさん
Heroさん

自分の命を捨ててでも、守らなければならないものは、
①息子たち
②ex-wife
③親友

氷山に衝突し、限られた救命ボートでタイタニック号から脱出する場面を想定したときの例えだ。

Heroさんの思考は、「息子たちは、使える時間(人生の残り時間)が多い、逆の見方をすれば、使えた時間(体験)が少ない。自分よりも、多くの時間を持っている」だ。
直接うかがったわけではないが、世の中で一番大切なものは、「時間」と考えられているのだと思った。
「時間」概念、時計の時間、心の時間について、教えていただいたが、まだ、未熟な私には、よく呑み込めなかった。
「時間」をベースに、大切なものを整理されているのだろうな。

ちなみに、私はというと、直感的に①wife が頭に浮かんだ。
結婚の意思を抱いた時の「信念」、それは、今でも強く記憶しており、「自分の信念」が思考のベース。

3日目に宿泊した、帯広の温泉宿(天然温泉たぬきの里)で、朝の入浴。
Heroさんについて、思い返す。

一言で、表現すると、「おおらか」。何でも持っているものを周りの人に分け与える、愛の精神から沁みだした、おおらかな雰囲気を醸し出し、懐の大きさ、人の大きさを感じる。

自分を見返す。小さい。
会社での不要な発言に、しばらく後悔しつづけたり、こうしておけばよかったなどと、ぐじぐじと考え、いつまで、同じ失敗やってんだかと、些細なことに想いを巡らし続ける。
会社という狭い、狭い世界で、あくせくして、時にいらぬ心配を続け、なんと小さい人間なのか。

今回の収穫は、「こんなとき、Heroさんだったら、どう思うか? きっと、そんな小さな、くだらないことは、気にも留めないだろう」そんな視点をもつことができたことか。

2026/7 北海道の旅は、以下にも記載しています。

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