香南 → 中土佐

9/22(月)、しおや宿での朝食にご満悦。チェックインの際に、お願いしていた。
自転車旅では、主にゲストハウスや、キャンプ泊と、バックパッカー的なスタイルを望んでいるので、朝食は、コンビニの駐車場で、済ませることが多い。
たまの、宿食堂での朝食に、格別の贅沢感を味わった。米がおいしくて、もちろん、おかわり。
今日走るためのエネルギーを蓄めこんだ。
青天。今日も暑くなりそうだ。
今日は、中土佐まで、80km。すこしアップダウンがあるが、楽勝の距離だ。
もう少し、距離の稼ぎたいところだが、どうしても、今晩の宿、ライダーズイン中土佐は、以前から気になっていた宿で、かなり前もって予約を入れていた。(前回の四国旅2023年に、予約したが満室で泊まれなかった。)
ライダー専用の宿(チャリダーもライダーと見なし、受け入れてもらえる)が、とても魅力。
走行時間が、いつもよりも短くなるので、出発を後らせ、朝ゆっくりすることも考えたが、昨日、管理人さんから、中土佐の久礼で、おいしいかつおが食べれる(管理人さん的には、高知一とのこと)、特に、この時期(9月)は、メジカのシンコが食べれるとのこと。
メジカもシンコも、初耳の単語だったが、とても貴重、かつ、とてつもなくおいしい、かつおだということは、想像できた。
これをいただくには、昼時までに、なるべく早く、久礼大正町市場に行かないと、売り切れてしまうとのことで、やはり、早めに出発した。
高知安芸自転車道、手結山隧道をくぐり、ヤシーパークで、国道55(土佐東街道)を西へ。
赤岡で、県道14号に道をかえ、より太平洋に近いルートで、高知空港の南側を走り、浦戸大橋へ。
この橋を渡ると、有名な桂浜。ただ、この浦戸大橋、自転車で走るのは、辛かった。
結局、自転車を降り、自転車は車道の端を、自分は歩道を歩き、推して上ることにしました。
(後日知りましたが、種崎渡船場から長浜渡船場へ、渡し船を利用する方法があります。運行は1時間に1本くらいなので、前もって、時間を図る必要があります。)
長浜種崎間県営渡船のご案内 | 高知県
ようやく、最頂部に到着。桂浜にはよらず、下り坂の勢いを借りて、前進する。
ここからの道、県道14(桂浜花街道)は、感動的に気持ちよく走れる、最高の道でした。
いつまでも、走り続けたい気分でした。
そのまま、仁淀川河口大橋を渡り、
新居緑地公園(無料!家族で遊べる 新居緑地公園 | 一般社団法人 土佐市観光協会)で、水分補給。
県道23(黒潮ライン)を西へ。
宇佐大橋を渡り、県道47(横波黒潮ライン)を走るか、そのまま県道23を進むか、グーグルマップを眺め、楽そうな県道23を選択。
結構な暑さで、気持ちが揺らいでしまった。少し後悔するも、「次回にとっておく」と自分に言い聞かせ、気持ちを納めた。
しかし、こちらの道(須崎仁ノ線)、楽しく走ることができる道で、くねくねしていたが、海岸線沿いをかなりスムーズに走ることができた。(こっちが正解かもと思った。)
須崎市街地へ。ファミリーマートで水分補給し、国道56号を西へ。
国道56は、広い道ではあったが、あまり魅力のあるものではなかったので、県道320(久礼須崎線)を海沿いに走ろうと左折するも、完全に通行止めになっており、やむなく、国道56を進むことに。
久礼まで、もう少し。国道56号は、距離は短くなるが、坂。気温が高いため、かなり体力を消耗し、
休憩所を見つけ、しばらく休憩。
何とか、昼前に、久礼市街に到着。
昨日、しおや宿の管理人さんから聞いていた、大正町市場へ向かう。
想像以上の人。

平日の月曜ではあったが、明日は祝日。
だけど、メジカのシンコは、今が旬、今しか食べられないとのことだったので、平日でも人が集まって当然なのかもしれない。
田中鮮魚店は、人が多すぎで、あきらめた。
どの店にも、長い列ができていたが、一番短そうな列を見つけ待つことに。
商店街で、何箇所かに、「メジカのシンコは売り切れ」を記載した紙が貼られ、もっと早く来なければ、シンコは食べられないことを知る。
30分待って、店内に入ることができた「市場のめし屋浜ちゃん」。定食では、かつおのたたき、と、刺身があったが、刺身をチョイス。
めちゃおいしい。これよりもおいしいシンコって・・・

昼食後に、中土佐ふるさと海岸を散歩。
道の駅 なかとさ(道の駅なかとさ – 道の駅なかとさ公式サイト)
久礼の街を観光後に、本日の宿へ向かう。宿の近くには、食料が買えそうな店はないので、久礼の市街にあるマルナカで、夕食と、ビールを買って、県道25(中土佐佐賀線)を南へ。
ライダーズイン中土佐に到着。
15時半。
16時チェックインなので、ちょっと早くついてしまった。
周りには何もないので、建物の前で待たせてもらう。
と、すぐに、ミニバイクで、おじさんがやってきて、「まだ早いけど、部屋の鍵あけるわ」と部屋へ案内してくれた。
HPで写真は、見ていたが、客室は、ユニークな造りで、各部屋にトイレ、シャワーつき。
各部屋の玄関前に、自転車、バイクが置けるようになっている。もちろん屋根つき。
16時になったので、フロントに行ってチェックイン。
その後、施設内の敷地を散歩し、海岸へいってのんびりする(敷地から、海岸がつながっていて、徒歩ですぐに行けます)。
シャワーを浴びた後、フロントのある建屋に行き、生ビールを注文。心地よい疲れの中、キンキンに冷えたジョッキでいただくビールは格別にうまい。
夕食までの時間を読書。

この旅の前に、古本屋のブックオフブログで、たまたま目にした、ブログの本。
(いつも、100~200円のコーナーを物色し、目に付いたものを購入する。情報が少し古くなってしまうが、200円だと躊躇なく買える。)
その本がきっかけで、時に、これまでの旅に関する情報を発信すること、その目的や、意義、効果、可能性などを考えたりしながら、自転車をこいでいた。
管理人さんもお時間あいているようで、ブログやるの?と話かけてこられた。
ここから、本を閉じて、しばらく、いろんなお話をした。
・オーナーと思っていたが、この宿は、3セクの事業で始められたもので、管理人として雇ってもらっているのだとのこと。
・でも、かなり自由がきき、設備のDIYをして、改良されているよう。私もDIY好きなので、とても興味深い話だ。
・買われている鶏の話は面白かった。人間とは異なる一夫多妻制、ならではの雄鳥の役割やプライド。
買うことで、その理解ができ、理解することで、うまく買い続けるすべを考える。
施設内で放し飼いすること(宿泊者がいない時間帯のみ)で、客室周辺の虫を食べてくれるという話には、なるほど。と思った。とても、おいしい黄身の白い卵をうむこと
・また、かつおのわら焼き用の話など。
旅では、自分の過去の記憶や、そこから想定できる延長線上とは、かけ離れた話を聴くことができるので楽しい。
明日は雨予報なので残念だ。という話をすると、
電車での旅行も楽しいのでは。なんでも、この近くで新幹線が走っているということを教えていただいた。
夕食の時間になり、冷蔵庫から買っておいたビールを飲みながら、カップめんのやきそばを作る。
管理人の奥様が、焼いたとり皮を、おすそ分けしてくれた。めちゃおいしい。
2人のライダーも、横のテーブルで豪勢に買い込んだ夕食をほおばっている。
名物のかつおカレーを食べている女性。研修で来られているのこと。