9/9
ノサップ岬から、北方原生花園を走り、根室市街で、昼食。

すごく、おしゃれな雰囲気のレストランでした。
国道44(根釧国道)を西へ、厚床まで戻り、厚床から農道を南へ。太平洋に面する道道142(北太平洋シーサイドライン)を走る。快適な道をラストスパート、エンジンを全開にしてとばす。
絶景を走る 日本百名道2022 北太平洋シーサイドライン JAPAN BEAUTIFUL ROAD BEST 100
本日のゴール、霧多布岬に到着。
霧多布岬キャンプ場
霧多布岬|観光スポット|【公式】北海道の観光・旅行情報サイト HOKKAIDO LOVE!
この日は、150kmの長距離を走行(厚床から納沙布岬まで60km、納沙布岬から霧多布まで90km)。これまでの中で、最も長い。かなりのハードなライドで、テントを張る余力がなく、キャンプ場は風も強かったため、キャビンを借りる。(キャビンを借りるため18時までに受付に行く必要があり、根室から厚床までの間、国道44でショートカットしていた。)
ちなみに、1日平均120kmで進むことを目安に、翌日の目的地を決定していた。北海道1周2500km程度らしいので、24日の期限で走るところから、安全率を考えて導いた数字だ。
https://sapporo-no-mori.com/hokkaido-loop-distance/
1日で走れる限界が150kmくらいだと考えていて、あえてそれだけ走ることにしたのは、やはりこのキャンプ場に魅力を感じたからだ。
霧多布岬は、岬ということだが、地図的には橋でつながった島のようであり、その奥の先端の太平洋に面する部分に位置するキャンプ場。公営温泉が近くにある点も含め、立地的に、絶対に外せない場所だと、旅の出発前から感じていた。
浜中町(霧多布)
泊:霧多布岬キャンプ場
<宿泊情報> ※2022年時点
| tel | 0153-62-3726 |
| 料金 | テントサイト0円 バンガロー1760円 |
| 温泉料金 | 500円(霧多布温泉ゆうゆ、約3km) |
| 管理人駐在 | 14時-18時 |
| 営業期間 | 6月上旬~10月中旬 |
| 最寄りのコンビニ | 霧多布市街のセコマまで3.5km |
後半のライドは、かなりきつかったが、幸い、17時過ぎに、ふれあい交流センターに到着。バンガローを借りることができた。

名前の通り、霧の日が多いらしいが、この日は風が強かったこともあったのか、霧はなく、きれいな景色を見ることができた。
自転車の荷物を下ろした後、再び、ふれあい交流センターにいき、
霧多布温泉ゆうゆ(北の絶景 霧多布温泉ゆうゆ)で入浴し、そのまま施設内で夕食をとって、バンガローで泥のように眠る。
9/10
早朝、霧多布岬を散策。昨日は疲れて、散歩をする気力がなかったこともあるが、昨日とうって変わって、風が穏やかで天気もよく、気持ちの良い朝だったのだ。



昨日の疲れは全くなく、爽快な朝。霧多布大橋に雄大さを感じながら、島のような霧多布岬に別れをつげる。
道道123を西へ、霧多布湿原を走る。昆布を乾燥させているのだろうか。厚岸に続くこの道沿いのいたるところで、昆布を見かける。寂しすぎず、のどかな雰囲気で、よい印象が記憶に残る。

厚岸大橋を渡りる。
※写真の右に移るのが厚岸大橋
駅の道 厚岸グルメパーク(味覚ターミナル コンキリエ)へ。

昼食
カキフライを挟んだパンを買い、牡蠣を堪能
もともと、牡蠣は大好物だ。
厚岸が牡蠣の名産地だと、この時に知り、以降、毎年、ふるさと納税を納めさせていただいております。
家族みな、厚岸の牡蠣にご満悦です。
国道44を西へ。釧路市街を通過。釧路阿寒自転車道を走り、本日のゴール山花公園へ向かう。
自転車道は、当然のことだが、自転車にとっては、とても走りやすいし、走るのが楽しくなる。本来、山花公園まで直通のはずが、この時は、一部通行禁止になっていたのが、残念だった。
本日の宿:山花オートキャンプ場(山花公園オートキャンプ場|一般財団法人 釧路市公園緑化協会(公式ホームページ))
山花温泉リフレ(山花温泉リフレ【公式】 | 北海道 釧路市の天然温泉 旅行・宿泊)
近くに買い出しができそうなコンビニがなかったので、行きしなに店を見つけて夕食になるものを買っておこうと考えていたが、結局、食料が買えそうな店が見つからず、キャンプ場についてしまったが、施設内の売店は充実しており、公園内の山花温泉は、売店に加えて、食事をすることもでき、食べ物、ビールに困ることはなかった。
キャンプ場の管理センターには、コインランドリーまであり、洗濯させてもらった。
泊:山花公園オートキャンプ場
<宿泊情報> ※2022年時点
| tel | 0154-56-3020 |
| 料金 | フリーサイト2020円 |
| 温泉 | 630円(山花温泉リフレ、1.5km) |
| 管理人駐在 | 24時間 |
| 営業期間 | 6/1~10/20 |
キャンプ場は、広大な公園の中にあり、公園内の散歩はとても楽しかった。
オートキャンプ場なので、ソロキャンプは居心地が悪くなるかもと思っていたが、(実際に家族連れで車で来られているかたが多かったが)、フリーサイトは充実していてソロキャンプも快適。値段は若干高めだが、それに見合うだけ設備が充実していて、満足のいくキャンプ場だった。
9/11
気持ちの良い朝の陽ざし。キャンプ場の雰囲気の良さもあり、もうしばらくここでボーとしていたい気持ちを抑え、出発の準備にかかる。
ゴミの始末をして、心の中で、感謝「快適なキャンプを提供いただきありがとう」の念を持ちながらゲートを抜ける。
太平洋岸の国道へ出るべく、南下。途中、釧路たんちょう空港を通過。下り坂を駆け下り、国道38(釧路国道)へ。
恋問海岸
駅の道 しらぬか恋問(道の駅しらぬか 恋問館|RVパークの機能を持つ道の駅)
白糠のセブンイレブンで、売り出し中の店内揚げカレーパン170円で朝食。(セブンの店内揚げカレーパンは、この旅中に、5回食べました。)
音別のセコマ、駐車上で自転車旅の学生グループに遭遇。これから帯広へ向かうとのこと。襟裳行きと帯広行きの分岐地点だ。
私は道道1038(直別共栄線)、襟裳方向へ。
オフタンベ海岸(【十勝風景街道】 オタフンベチャシ跡は、アイヌ抗争の地 | ニッポン旅マガジン)。
しばらく海岸線沿いの走り良い道を快走。海沿いぎりぎりの道。通行止めのゲートがあり、台風などのときは、道路を封鎖するのだろう。
国道336。丘を上り、左手のたくさんのパラグライダーを眺めながら、適度な下り坂を快適に走行。見晴らしのよい直線の道。

国道336を左折し、すこし走り、太平洋に接するところが本日のゴール。晩成温泉。
晩成温泉 キャンプ場情報
北海道 大樹町晩成温泉 ポータルサイト 大樹町の宿泊(ホテル)をお探しなら
温泉施設に併設し、太平洋に面したキャンプ場。地元の方か、小さなお子さんと家族でバトミントン。ファミリー用のテントが数張り。少し間をとり、テントを設営。その後、温泉でゆっくりしたあと、温泉施設内の食堂で生ビールをいただく。

キャンプ場は、適度に、少な目の人がいて、寂し過ぎず、煩過ぎずで、丁度いい感じ。
天気もよくて最高ー。
キャンプ場に戻ると、やはり、ファミリーテントと間をあけ、私のテントの近くに、ソロ用テントが張られている。
(この後、キャンプでは、寂しい思いをすることが多くなる。このときは知らなかったが、北海道へツーリングにやってくるライダーの多くは、9月中旬までとのこと。)
しばらく太平洋を眺め、感傷にふける。
明日は、第4ステージのマイルストーン、襟裳岬だ。ひとまず、一つの大きな目標を果たせそうだ。
小径、かつ、折りたたみ自転車、もしかしたら、どこか壊れて走れなくなる可能性もあるかもな。という思いもありながら、とりあえず、行けるところまでは行こうと、ここまでやってきた。
夕食は、近くにコンビニがないが、温泉施設内の食堂が充実していて、夕食もいただく。
晩成温泉
<宿泊情報> ※2022年時点
| tel | 01558-7-8161 |
| 料金 | 700円 |
| 温泉 | 500円 |
| 営業期間 | 6月~9月 |
9/12
この日も快晴。
テントの湿気が乾くのを待つ間に、JET-BOILで湯を沸かし、UCCのインスタントコーヒーを楽しむ。(コンビニで、カップ付きインスタントコーヒー5個入りを見つけたら、切らさないように買って置くようにしている。)
今回の旅で意識するようになったことで、キャンプ場の朝、あわただしく出発するのではなく、コーヒー一杯の余裕を持つこと。また、その時間が至極に有意義な時間に感じる。
根が心配性のため、もし何かトラブルがあったときに備えて、少しでも早く出発しようと思ってしまうのだが、キャンプ場の朝って、爽快なので(そういう日しかキャンプしないので)、それを満喫しないと。と気づいた。
国道336に戻り、南下。
フンベの滝(フンベの滝 | 自然・景勝地 | 広尾町観光協会)
黄金道路(風のまち「えりも」観光ナビ| 黄金道路)
道路につけられた名前に、興味をひかれたが、特に意識せず、それよりもトンネルの警戒。
車の数は少ないが、追い越される際は、恐怖を覚える。
長いトンネルが続く。

望洋台で、自転車で日本一周中の大学生にあう。
1年休学して日本一周しているのだとのこと。向かう地についての情報を、事前によく調べたうえで、その地に赴き堪能するスタイルで、じっくりと旅をしている。
黄金道路の名前の経緯について教えてくれた。
有望な学生だ。私の学生時代を思い返してみたが、時間(とき)の流れに流されるだけで、有意義にその時間を使っていたとは思えず、彼の行動力に対して尊敬の念を覚えた。
長いトンネルは怖かったけど、黄金道路の由来を聞くと、建設に関わってくれた方々に深く感謝。道があるから走れるんだから。
道道34を、海岸線沿いを襟裳岬方面へ。
百人浜
襟裳岬(襟裳岬「風の館」 – 公式ウェブサイト)に到着。遊歩道を散策


さすがに、観光客が多い。ここでも、日本一周と書いたプレートを付けた旅用の自転車をみかけたが、声をかけることは控え、先端を眺め、しばし瞑想にふける。
幼少時代に、親戚のおじさんがお見上げにくれた襟裳の観光ペナントを思い出す。あの時は異国の地と思えたが、今、その地に立っている。長きにわたって、頭の中で、なんとなくイメージされていた襟裳岬の姿が、はっきりとした形で、記憶の1つとなった。
と考えてみる。