9/4
宗谷岬から猿払へ。
9/4のゴールを、さるふつ公園のキャンプ場を決めていたので、海岸線沿いの国道238(宗谷国道)を東へ。少し疲労がたまってきたが、残り30km、1.5時間で到着と考え、力を震わす。
さるふつ公園(道の駅さるふつ公園 | さるふつ村観光協会)到着。
敷地が広く、駅の道、店、温泉が併設されていて、キャンプにはすばらしい場所ではあったが、
いやな予感が。空の雲行きが怪しい。
スマホで天気予報を確認すると、夜間、一時的に雨予報。かつ、温泉施設は休業中を伝える張り出し。
グーグルマップで近くの宿をさがす。近くにあるライダーズハウスに電話も、休業中とのこと。まだ、コロナ明けで、多くのライダーズハウスは、再開されていないのだと認識する。
一方で、民宿は、営業されているようだ。さるふつマリンさんに電話。当日、直前にも関わらず、宿泊を快諾いただけた。道を引き返すこと約10分、無事到着。
女将さんは、すごく感じのよいかたで、すぐに、部屋へ案内いただき、時間があったので、たまっていた洗濯をさせていただいた。
自転車は、シャッター付の倉庫に保管してよいとのこと。とても親切に対応いただき、ありがたかた。民宿泊は初めだ。一人で利用することに対して、少し申し訳ない気もしたが、それは仕方がないと割り切る。

料理もすぐおいしかった。
(この日の宿泊者は私一人で、一人のために食事作ってくださり申し訳ありません)
このあとも、何件か民宿を利用させていただいたが、値段はだいたい、2食付で6千円+消費税。
ぜったい食事付にしたほうが、お得だと感じた。
民宿泊が、非常に快適であることを知り、明日も民宿を探し、2食付きで予約を入れる。
ちなみに、宿泊しませんでしたが、参考まで
さるふつ公園キャンプ場
<キャンプ情報> ※2022年時点
| tel | 01635-2-2311 |
| 料金 | 400円 バンガロー5000円 |
| 温泉 | (ホテルさるふつ憩いの湯)450円 |
| 管理人駐在 | 9:00-17:30 ※道の駅 |
| 最寄りのコンビニ | 猿払村浜鬼志別のセコマまで2km |
| 備考 | バンガローは予約要 |
9/5
この日も快晴。さるふつマリン女将さんにお礼を言って、出発。
国道238(宗谷国道)を東へ。
少し行ったところで、左折し、エサヌカ線(エサヌカ線|観光スポット|【公式】北海道の観光・旅行情報サイト HOKKAIDO LOVE!)、エサヌカ原生花園を走る。
北海道ならではの、まっすぐに伸びた道路を快走。
国道238に合流。浜頓別で左折。オホーツク海を左手に眺め、追い越していくライダー達の多くは、手を上げて、「がんばれ」のサインを送ってくれる。私も、手を上げて答える。バックミラー越しに、見てくれているだろう。
向かい側からのすれ違うライダーたちも、たいがいは、手を振ってくれる。私も、手を振って答える。
追い越していく車、ダンプカーたちは皆、大きくスペースをあけて私を避け通過してくれる。天気もよく快適。オホーツク国道は最高に気持ちがよかった。
長距離の走行に、体が慣れてきたのか、この日の快適だったのか、疲労の時間がない状態で、本日のゴール、興部に到着。まだ、走り続けたいところだ。
宿に、自転車を置かせてもらい、市街地を散歩。駅の道 おこっぺで列車を見つける。
(このときは知らなかったのだが、無料の宿泊施設。2年後に利用させていただくことになった)

北原旅館さん、2食付きで、税込み6000円(※2022年時点)。お世話になりました。
9/6
宿での朝食。民宿で提供いただく食事はほんとに充実していておいしい。
7名で、テーブルを囲んで一緒に食べたが、私以外は、お仕事でこられているようで、2つのグループ。グループで固まっておられるので、話しかけることなく、黙々と朝食をいただく。
爽快な朝の陽ざしの中、オホーツク国道を東へ。昨日と同じく、快適に走行。
紋別で、港で、休憩。

カニのオブジェ、オホーツク流氷公園、流氷センター
Home – 北海道立オホーツク流氷科学センター
を見学。
湧別を抜け、サロマ湖畔を走る、アップダウンあり。湧別市街あたりから、逆風の風が強くなってきていた。サロマ湖畔では、道路脇に木が多く、風を緩和してくれたが、上り坂も加わり、チャリダーには、きつい。登りきったところで、駅の道 愛ランド湧別(あそぶ|観光情報|湧別町)
休憩をかねて昼食。もう少し頑張って、北勝水産のホタテバーガーで昼食をと考えたが、空腹に勝てず。
ここにはちょっとした遊園地があり、高台からのサロマ湖が眺められた。
道の駅 サロマ湖(道の駅 公式ホームページ 全国「道の駅」連絡会)
北勝水産を横切った際、多くのバイクが止まっているのが見えたが、下り坂の勢いに任せてスルーしてしまい、後で後悔。
サロマ湖の東側を北上道道442を走行中にパンク。栗の殻が多く落ちていたので、踏んでしまったのかもしれない。後輪に違和感を感じたので、止まる。タイヤがぺちゃんこ。
初めてのパンクで、一瞬、焦ったが、いつかそうなるだろうと、事前に準備していた。
自宅で、練習していたとおり、パンク修理を実践する。
あせらずゆっくりやったが、1時間要せず完了。
もう少しで網走。グーグルマップで調べると、網走の市街地に数件自転車屋があり、小径タイヤ用のフレンチバルブのチューブも売ってそうな店を1件見つける。営業時間が5時まで、急げば、ぎり間に合うと推定。
スペアが残り1本は心細いので、できれば買っておきたいと思い、全速。力を振り絞ってペダルをこぐ。
(能取湖畔には、走りよいオホーツク自転車道があるのだが、あわてて走ったので標識に気づかず、国道238を走ることに、2年後再度このルートを走ったときに、快適な自転車道があったことに気づくことに)
サイクルショップCSS。
閉店の直前に、滑り込みセーフ。
オーナーに確認すると、2種類、在庫があるとのことで、国内メーカーのほうを購入。
交換したチューブに、パッチを当てようかとも考えたが、全体的に劣化しているように感じたので廃棄をお願いする。
セコマで夕食とビールを買って、本日の宿へ。
宿:いもだんご村 2600円(※2022年時点) 事前にbooking.comから予約
いもだんご村|網走市観光公式サイト「おいしいまち網走」
少し山に入ったところではあるが、網走中心部に近く、すごく敷地も広い。離れの倉庫があり自転車を止めさせてもらった。
庭で、ドラム缶の露天風呂もされていて、最高の宿だった。なにより値段が安いし、設備は整っていて、きれい。オーナーとの会話も楽しい。
2階が一続きの屋根裏部屋になっていて、宿泊者が、好きなところで寝るスタイル。
逆風、パンク、自転車屋さんと、想定外の時間ロスがあり、宿に着いたのは18時過ぎ。
通常は、14時~16時には宿に着き、18時は夕食というスタイル。そういう予定を組んでいるので、すぐにシャワーをあび、(いつも、混む前に利用させていただくことを心がけています。)
コンビニで買った晩御飯を食べていると、オーナーのおじさんが話し相手になってくれた。
御定年され、ご両親の家が空いたままになっていたので、リフォームして民泊を始めたとのこと。
話しているときに、ゲストのおじさんライダーがやってきた。
誕生日ではないのに、誕生日プランで予約されており、オーナーと口論に。
確かに、ブッキングドットコムで予約入れたとき、通常よりも価格設定が安い誕生日プランがあったな。

予約はできた。本当の誕生日の人しか利用できないのであれば、チェック機能を入れてブロックすべきでしょ。

お客様は予約サイトに誕生日を登録されているかもしれないが、その情報は宿には公開されていません。お客様の良心に任せています。誕生日でないのであれば通常料金の差額をお支払い願います。

あなた、女性用ドミトリが予約できるからって、予約しますか?

差額を払う気はない。俺は、○○○(大手自動車メーカー)の幹部やぞ。そちらの落ち度を認めないのであれば宿泊はキャンセルする。ただしこの時間から宿見つけるの大変やから、別の宿を手配しろ!!

どんな理屈や?

誕生日でないかたに、誕生日プランを利用いただくことはできません。返金しますのでお引き取りください。

あかん、別の宿を手配するまで動かん!

他のお客様のご迷惑になりますので、お引き取りいただけない場合、警察を呼ばせてもらいます。

いいぞ、警察を呼べ。話を聞いてもらおやないか。

オーナー、すばらしい。パーフェクトな対応!!
こんなことで、わざわざ、警察の方にお越しいただき、みんないい迷惑だ。警察の方に説得され、無事、退散。
その後、何もなかったように、いろいろなことを教えていただいたり、いろんな話題で盛り上がった。
北海道で出会うライダーはみな、いいひとばかりなのに、唯一ですね。あんな、身勝手な考え方の人は。一流企業の幹部(ホント?)やのに。
9/7
よくしていただいた、オーナー、お手伝いにこられているご夫人でお礼を言って、出発。
網走は大きな町なので、できれば観光もしておきたかったが、それは次回訪れたときに取っておくこととして、道を進める。
海岸線沿いに国道244(斜里国道)を東へ。鉄道の線路と湖にはさまれた、景観のよい道。小清水原生花園で休憩。
斜里市街でコンビニへ。駐車場でパンとコーヒーを。パンの袋とコーヒーの缶を捨てようとごみ箱を探すも見当たらない。
このあたりから知床半島にかけて、コンビニでのごみの廃棄が難しくなる模様。
なんでも、知床の環境保護のためのようだ。
逆にポイ捨てがふえないだろうか。
レジの店員さんとのやりとり

ごみ箱がないのですが、このごみをほかしてもらえませんか?

うちは、ごみの引き取りができないんです。持ち帰って、自宅で廃棄してください。

自転車で旅行中で、今日はキャンプ泊なのです。なんとか

そういわれても・・・

このごみは、つい先ほど、このコンビニで買って、食べ終えたパンの袋と、コーヒーの缶です。それでもだめでしょうか?
無事、ごみの引き取りに応じてもらう。申し訳ございません
国道334を走る。ここは「天に続く道」として有名な道。
名前がよいので、是非行ってみたいと思っていたところだ。
景色を見逃さないようにと意識して、ゆっくりペダルを漕ぐ、青天の道を思う存分味わった。



(後に、ブログを立ち上げ、旅の記録を残すことになったが、そのとき、真っ先に頭に浮かんだのが、この写真の映像だ。ただしくは、road to the sky と表記されているが、私は、「青天に続く道 road to blue sky」として印象に残った。)
海へ向かっての一直線の下り坂をおり、国道334(知床国道)に合流。右手にオホーツク海を眺め、ウトロへ快走。

オシンコシンの滝
駅の道 うとろ シリエトク (北の道の駅)

昼食にバーガーを食べ、お土産物で、自宅へサケ一本の真空パックを手配。サケもいろいろ種類があるんですね。
値段の差の価値が、説明を見ても実感として理解できないので、見た目の直感で判断。
大阪人にとっては、どれも最高においしいはず。
オロンコ岩、ゴジラ岩を眺め、知床峠へ向かう。

知床国立公園の標識で、記念写真
網走の宿オーナーから、知床エリアが、熊の出没で、侵入禁止される可能性があるかもしれないという情報をもらっており、心配はしていたが、特に問題なく通行できた。

青空に向かって、上り坂を進む。
国道334(知床横断道路)上り、知床峠。覚悟していたので、思ったよりも、あっもう頂上?て感じでした。
途中で3回、道路に座り込みましたけど。


何より、羅臼岳がきれいに見えて、最高。青天の山ですね。
(あとで知りましたが、雲や霧がかかることのほうが多いとのことで、ラッキーでした。)
峠を下ると、本日の宿泊地に到着。
みどころ:知床国立公園羅臼温泉野営場| 【羅臼町公式】世界自然遺産・知床の町 羅臼町 観光情報サイト
知床峠に時間がかかるとよみ、走行距離を短めにしていたので、2時に到着。
同じく、早めに着いた往年のライダーが話しかけてくれて、一緒に熊の湯へ。名物的な露天の温泉の感覚が漂っていて、気後れしたが、何度も来られているとのことで心強かった。地元のしきたりをレクチャしてくれた。
熊の湯は、地元の漁師さんたちが運営されていて、観光者へも無料で開放していただいているとのことで、感謝の気持ちをもって入湯。
羅臼温泉野営場は、人気のあるようで、続々とライダーがやってきて、サイトが埋まっていく。名物の温泉があって、知床の自然を満喫でき、最高のキャンプ場ということなのだ。
もう一人のライダーも加わり、3人で夕食。
私は、羅臼の町へ買い出しに行ったカプラーメーンを、旅慣れたライダーは、手の込んだ調理を。
3人でビールを飲み、キャンプの夜を満喫。ご一緒させていただいたライダーは、毎夏、北海道をバイクで旅行されており、食事の際、その他、色々教えていただく。
ライダーから、自分はもう使わないからと、OD缶をいただく。
キャンプ場に野生のシカさん登場。
無事、知床半島まで到達。セカンドフェーズ完了。最高の夜を過ごす。
泊:羅臼温泉野営場(キャンプ)
<宿泊情報> ※2022年時点
| tel | 0153-87-2126 |
| キャンプ料金 | 300円(清掃協力金) |
| 温泉料金 | 0円 (熊の湯) |
| 管理人駐在 | 8時-12時、15時-19時 |
| 営業期間 | 6月中旬~10月中旬 |
| 最寄りのコンビニ | 羅臼市街のセコマまで4km |