2022年 北海道一周 自転車旅 ①千歳→宗谷

9/1

自宅(大阪)を出発。猪名川の堤防沿いを走り伊丹空港まで、自転車で約1時間。フライトの2時間前に余裕をもって到着。

フライト 伊丹空港11:30 →千歳空港 13:15 JALで1万6千円(55日前までの予約料金)

<自転車のパッキング>

  • 折りたたみ自転車を折りたたむ
  • タイヤの空気を抜く(←抜き忘れると、上空で気圧によりパンクするため)
  • テント、寝袋、寝袋敷きの3点セットを、折りたたんだ自転車の隙間に入れにゴムひもで固定
  • 自転車を輪行袋にいれる
  • パニアバッグ2つのうち、一つは機内持ち込み、もう一つは自転車と一緒に預ける。受託荷物の重量は合計20kg以下。(JAL、ANAとも)
  • 自転車は特殊荷物用の受託荷物窓口へ、規定重量20kgを、少しオーバー。その場で預け用パニアバックから、少し荷物を抜き、機内持ち込みの用へ移し替える。
  • それでも、まだオーバーしていたが、受付スタッフ「少しぐらいは、いいですよ」と言ってくれた。

千歳空港から札幌行のバスに乗車。バスの中で、キャンプ場のHPから予約。(したつもりが完了までいっていなかったことが、後で発覚)
北広島までは高速道路だったが、以降は国道を。ほぼ、各バス停での乗り降りがあり、想定以上に時間がかかり、焦る。耐え切れず、寒月中央で下車し、自転車で走ることに。

慌てて自転車を組み立て。
道道89を北上。
まず、アウトドアスポーツ店を探し、キャンプ用のガス(OD缶)を購入する。飛行機に持ち込みできないため、現地調達が必要だ。
これは、JET BOILで使用。この旅に備えてAmazonで購入。
JET BOIL専用のOD缶が必要か?とも思い知らべてみると、OD缶の接続部の規格が統一されているようで、どのメーカーの缶でも問題ない。ただ、アウトドアスポーツ店には、小型のもの(小型のJET BOILに収納できるサイズ)はなく中型(店舗にあった一番小さいもの)を購入。

国道275号線を東へ向かう。当別のキャンプ場を、初日の宿泊地とすることに。
地図では札幌からすぐだと、安易に考えていたが、いざ走ってみると、結構な距離であることに気づく。
道路は雨上がりで、濡れていた。
夏の北海道は、雨が降らないと聞いていたので、少し驚いたが、跳ねが上がらない程度には乾いていたため、走行には支障はなかった。
国道275は、札幌市街地を離れると、車の量も減り、道幅が広いこともあり、走りよかった。
なんとか、予約は済ませたものの、キャンプ場に入るのは初めてで、勝手がわからないこともあるだろうと思い、管理人がいらっしゃる5時までに、着きたかったので、跳ばすことだけを考え、ひたすら走った。が、着いたのは6時。

北海道ふくろう乃湯リゾート

管理人は、すでに不在で、管理棟のパソコン画面で、チェックインするシステムになっていた。
千歳からのバスで、予約したはず(つもり)だったが、予約者に登録されおらず、電話でオーナーに確認。どうやら、予約の完了まで進んでいなかったみたいだ。

電話でその旨伝えると、空いているスペースにテントを張ってよいこと、明日出発時、備え付けの袋に名前を書いて、1800円入れておいたらよいとのことだった。
温泉の使用について確認すると、今日は、温泉利用者がいなかったので、施設の鍵を閉めているとのこと。残念ながらあきらめるしかなかった。
すぐにテントを張る。出発前、近所の公園で練習おいたのだが、ここの地面は砂利でペグがうまく刺さらない。なんとか、日の光が残るうちに張り終え、買い出しに。一番近くのコンビニが、2km離れた北海道医療大学駅前のセコマ。急いで行ってみるも。営業終了。
さらに2km先のセコマへ。こちらは、まだ営業中。ほっとする。コンビニでも、24時間営業しないのね。
(心のメモ帳に「北海道では、コンビニでも前もって営業時間を確認する」をメモ)

キャンプ場にもどって、JET BOILで湯をつくり、懐中電灯で照らしながら、カップラーメンとビールを楽しむ。
私以外に、もう1つ、グループでキャンプに来られており、盛り上がっていた。
内の1人には、チェックインがうまくできなかったときに、お声をかけていただいており、「何か困ったことがあったら言ってね」とお気遣いをかけていただいていた。
おそらく、北海道のかたなのかな。

邪魔をしないように、早めにテントへ。スマホや、腕時計、懐中電灯などをどこに配置するか決めておこうと考える間に寝落ち。
明け方、パタパタという音で目が覚める。テントに雨が当たる音だと気づく。その後、小一時間、降り続いた。しばらくすると、室内にもぽたぽたをしずくが落ちてくる。えっ、マジですか。
予想していなかったのでおどろく。
出発直前に、値段と、軽さを重視し、Amazonで購入したテント。防水性能は意識していなかった。
(心のメモ長に「雨の日、風の日は、キャンプをしない」をメモ)
こうして、旅の初日、初めての一人キャンプを、不安の中で過ごす。

泊:ふくろう乃湯リゾート(キャンプ)
<宿泊情報> ※2022年時点

tel050-5539-5724
キャンプ料金フリーサイト1800円、オートサイト3200円
温泉利用500円
管理人駐在平日10:30-17:00、土日祝10:30-19:00
営業期間4月中旬~12月中旬
最寄りのコンビニ当別町市街のセコマまで2km
備考web予約要


9/2

翌朝、雨はやみ、太陽が見える。
濡れたテントが乾くまで少し時間がかかった。テントのアウターを、日向で、なんども、パタパタさせて、雨水を払い、適当なところで、畳む。
1800円を残し出発。

国道275(空知国道)を北上。

道の駅 つるぬま (道の駅つるぬま|スポット|観光|浦臼町公式ホームページ)で 休憩。
国道275、視界の端まで、まっすぐに伸びた直線の道に、北海道を走っているんだという実感が沸く。
新十津川で、グールグマップで高得点のピザ屋さんを見つけていたので、行ってみる。

新十津川町 石窯カフェ ヤマト
新十津川町 石窯カフェ ヤマト

おしゃれな雰囲気の建物、石窯で焼いたピザも本格的で、とてもおいしかった。
石窯カフェ ヤマト|そらち・デ・ビュー - 札幌から日帰りで楽しめる、北海道 –

道の駅 田園の里うりゅう(トップページ|道の駅田園の里うりゅう) で休憩。雨竜沼湿原の登山の案内、説明に関する展示を見て、いつの日か、行ってみようかと思った。

国道275(空知国道)を北上。
国道233(深川国道)との交差点を左折、留萌へ向かう。
ここから、徐々に登り坂。急坂ではないが、適度に疲労もたまってきているため、ペダルをこぐ足が重く感じられる。
ここまで自転車を見ることはなかったが、ちょうど、同じ方向に同じ程度のスピードで走る自転車を前にとらえ、そちらに意識をそらし、離れないことに集中して、ペダリングへのモチベーションをキープ。
峠を越え下り坂に入るも、思うように進まないが、宿泊地、留萌のキャンプ場を目指す。
留萌川にかかる橋を何度も通過。橋に記載されたに川の名前で、留萌川だと分かるのだが、留萌川っていくつあるのあるの?という疑問がわいたが、留萌に近づいているということだと、前向きに考え、前に進む気持ちを維持し、がんばる。
留萌の市街地が見えてくると、元気を吹き返す。
道道1031を少し走ると、神居岩総合公園(神居岩公園 | 留萌観光協会公式サイト「留萌で…」北海道留萌市)。
管理人さんに、予約していることをつげ、キャンプ場へ。
管理人さんから、「野生動物には絶対に餌をあげないで」との忠告を受ける。シカがでてくることがあるようだ。熊は大丈夫なんだろうかと一瞬、不安がよぎるがそれをかき消し、フリースペースで、テントを張る場所をさがす。

留萌 神居岩公園
留萌 神居岩公園


まだ誰もいらっしゃらないので、自由に選べた。斜面が多く、テントの配置に悩む。キャンプ2回目なので。

設営後、荷物を下ろした自転車で、市街地へもどり、コンビニで夕食と、ビールの買い出し、
その後、すぐ近くのホテル神居岩へ歩き、温泉に。

キャンプ2日目ということもあり、心のゆとりがでてきた。
屋根付きの炊事場、椅子とテーブルがあり、カップ麺(ペヤング)とサッポロクラッシックを堪能。
京都で育った私には、インスタントの焼きそばといえば、UFOが王道と思っていたが、子供の影響で読んだ、東京リベンジャーズで、関東では、ペヤングだと知った。
一度、食べてみたいと思っていたのだ。で、2晩連続でペヤングを食べた。ペヤングとサッポロクラッシック、悪くない。

留萌 神居岩公園グリーンスポーツキャンプ場
<宿泊情報> ※2022年時点

tel0164-42-1344
キャンプ料金0円
温泉(すぐ近く、ホテル神居岩で利用可)450円
営業期間5月上旬から10/31
最寄りのコンビニ留萌市街のスーパー、コンビニまで3km


9/3

2日目のキャンプを経たこともあり、少し余裕がでる。
テントの室内は、かなり湿っており、乾くのに、昨日と同じくらい時間かける(1時間くらい)。
私と、同じく、一人で自転車でキャンプされていた人を見つけ、声をかけてみる。
「今日はどちらまで行かれるのですか?」旭川へとのことで、私とは反対方向だ。
私一人かと思っていたが、そうではなかったようだ。

左手に日本海を眺め、国道232(天売国道)オロロンラインを北上。
萌える天北オロロンルート | 日本風景街道
絶景ドライブルート 日本海沿いをひたすら走る快適ロード 北海道苫前町 | クルマ情報サイトーGAZOO.com
海岸線に沿った道は、最高に気持ちがいい。快適に走行。

道の駅 おびら鰊番屋(道の駅 おびら鰊番屋 – 北海道小平町
で休憩。
道の駅 ほっと・はぼろ(道の駅ほっと♡はぼろ – 羽幌町観光協会)にあるバラ園で足休め。

初山別の、まるてん食堂で昼食

金浦原生花園(金浦原生花園 – 北海道遠別町

道の駅 えんべつ冨士見(道の駅「えんべつ富士見」のご案内 – 北海道遠別町) コーヒー休憩。

開拓農道 浜更岸線
開拓農道 浜更岸線

遠別、メルヘン(レストラン)で、国道232を右ではなく左に曲がり、海岸線沿いの「開拓農道町道浜更岸線」を走る。


ここは、自転車で走るにはすばらしく、北海道でなかれば体験できない景色だと感じた。

本日の宿泊地、天塩町 鏡沼海浜公園キャンプ場 に到着。

このキャンプ場は、これまでと比べ、人が多く、にぎやかな感じ。ソロのライダーも多く、自転車も、一人旅には、もってこいのキャンプ場。

天塩 鏡沼海浜公園
天塩 鏡沼海浜公園


鏡沼の湖畔にテントを設営。

天塩 鏡沼海浜公園
天塩 鏡沼海浜公園

ここまで、初の飛行機輪行、初のテント、キャンプ泊で、十分な心のゆとりがなかったが、このとき、天候の素晴らしさを実感。青天、真っ青なブルースカイだ。

丁度、札幌に着いた時点で雨がやみ、以降は晴天が続いている。

キャンプ場を見渡す、てしお温泉に入り、疲れを癒すとともに、素晴らしい景観に心も癒す。

風呂につかりながらの眺め最高。海に沈む太陽が見られれます。

天塩 鏡沼海浜公園
天塩 鏡沼海浜公園

海の見える温泉につかった後、近くのコンビニへ買い出し。
焼きそばのカップめんとビールは、憧れだったが、
さすがに、3日目は、工夫が必要。かつとじとお味噌汁。

JET BOILは重宝

泊:天塩 鏡沼海浜公園キャンプ場
<宿泊情報> ※2022年時点

tel01632-2-1830
料金フリーサイト500円、オートサイト3000円、バンガロー3300円~3800円
温泉てしお温泉夕映600円
管理人駐在8:00-21:00
営業期間5/1~10月中旬
最寄りのコンビニ天塩市街のセコマまで600m
備考完全予約制(天塩町商工観光課)

売店や、バンガロー、ライダーズハウスがあり、人気がある感じ
チェックインのとき、体を拭く用のおしぼりをくれた。

9/4

今日も素晴らしい快晴の朝。
海岸線沿いの道道106号(日本海オロロンライン)、天塩川に掛かる天塩河口大橋を渡ると、壮大な北海道を感じる。

オロロンライン
オロロンライン

誰も人気がない。車を見ることがない。人の気配がしない。風車だけが立ち並ぶ。
稀に見かけた、空のジュースのペットボトル。普段は、ポイ捨てした人に対しての非難の気持ちがわくが、ここでは、誰かここを通った証だと、思え、ホットする。

左手に、利尻島、すばらしい景色の中を快走。

夕来展望所
夕来展望所
利尻島
利尻島

こうほねの家(稚内市浜勇知展望休憩施設(こうほねの家) | 北海道稚内市)で、休憩。
ながらく水分補給できず、ボトルの水が完全に尽きかけており、渇きでだめになるかと思っていたところ、ここで自動販売機を発見。

喉を潤したあと、オロロンロードを更に北上。ノシャップ(野寒布)岬を目指す。

ノシャップ岬
ノシャップ岬
ノシャップ岬
ノシャップ岬


ノシャップ岬|観光スポット|【公式】北海道の観光・旅行情報サイト HOKKAIDO LOVE!

稚内と言えば、宗谷岬。で、岬と言えばそれしか知らなかったが、変わった名前の岬があることを、この時初めて知る。(後に、ノサップ岬がでてくるが)

岬の先端付近に数件、食堂があり、その内の1件で、昼食。

ノシャップ岬 漁師の店
ノシャップ岬 漁師の店


うに・いくら丼1500円。めちゃめちゃおいしい。


海岸線沿いの国道238(宗谷ヒストリーロード)を東へ、宗谷岬へ向かう。

ちょうど、この日、マラソン大会が開催されており、自動車は通行禁止であたが、自転車は通行可能。(マラソンランナーとは逆方向。マラソン大会の邪魔にならないよう気をつけながら、海側の美しい景色を見ながら快適走行。
ようやく見つけた、コンビニ(セコマ、日本最北端のコンビニらしい)で、休憩と水分補給。
ここから、道の雰囲気が変わる。
もう少しで、宗谷岬だ。
こんなところまで、やってこれたことに感動と、おどろきを感じながら岩と海の間の道を走る。
宗谷岬に到着。

宗谷岬
宗谷岬

宗谷岬|観光スポット|【公式】北海道の観光・旅行情報サイト HOKKAIDO LOVE!

最北端の有名なモニュメント。
丘に登って、北の海を眺める。
まず、ファーストステージクリアー。
(宗谷岬までを1st、知床半島までを2nd、根室までを3rd、襟裳までを4th、函館までを5thと勝手に考えていた。)
この先、どこまで行けるのか。無事に一周できるのだろうか。
期待と、すこしの不安が交錯する中、達成感に浸る。

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