タルタルーガ(Tartaruga type Sport)
初代の自転車、折りたたみ式のミニベロ(タイヤが小径)を、ローロサイクルワークス京都店さんで2020年1月に購入しました。
<外部リンク>
Tartaruga Entertainment Works | Tartaruga Type SPORT やType FOLDINGを展開するタルタルーガ・エンターテイメントワークスのホームページ
下写真(左)が2020年4月に撮影した、ほぼ、初期状態です。
・ハンドルが、フラットバー
・フロントのディレーラーなし
・コンポーネントのスペックは、ShimanoのSORA相当
現在(2026年5月時点)が写真(右)で、徐々にグレードアップしています。ロードバイクのコンポーネント、シマノ105相当にしています。


<スペック、仕様の詳細>
| 元仕様(SD Ver1.5) | 現在の仕様(徐々に改造中) | |
|---|---|---|
| フレーム・ フロントフォーク | 7005アルミ Tartaruga オリジナル | |
| 前後サスユニット | Tartaruga オリジナルサス | |
| シートポスト | Kalloy SP-368 Al 6061 30.40 | |
| サドル | Velo VL-2039 | |
| BBセット | Vortex SQT12 JIS square axle 68/113mm | Shimano SM-BBR60 |
| ギアクランク | Tracer CS-352A “52T alloy chainring 170mm | Shimano FC-R7000 165mm 53x39T |
| チェーン | KMC HG50 108Links | CN-HG601-11 |
| ペダル | Wellgo LU-C9 | MKS ESPRIT Ezy Superior ※輪行時の収納性をよくするため、三ヶ島の着脱式 |
| ヘッドセット | Chin Hwa CH-903W “1-1/8” | |
| ハンドルバー | Zoom AL-155 “560mm | ブルハンドル(メーカー不明)φ31.8 ※握る個所を増やし、長距離走行に対応 |
| ハンドルステム | M.J Sidewinder | PANTHER 100mm ※フロントフォークφ28.6 |
| ブレーキセット | Tektro R317 Dual pivot caliper brake | |
| ブレーキレバー | Tektro RX1.0 | |
| フロントハブ | Formula FM-21-FQR 32H | |
| リアハブ | Formula FM-32-8QR 32H | Shimano FH-R7000 ※軸長を130→135mmにするスペーサーを使用 |
| リム | Alez DA22 20×1-1/8 (451-14) 32H FV | |
| スポーク | 14G ステンレス | |
| タイヤ | SCHWALBE DURANO 20×1-1/8 (28-451) | |
| フロントディレーラー | なし | Shimano FD-5700 ※FD-R7000の取り付け不可 |
| リアディレーラー | Shimano RD-3000-SS 9速 (SORA) | Shimano RD-R7000 11速 |
| シフトレバー | Shimano SL-R3000 (SORA) | Shimano SL-RS700 |
| スプロケット | Shimano CS-HG400-9 11-32T 9速 | Shimano R7000 11-30T 11速 |
| フロントキャリア (オプション品) | Tartaruga Type S専用フロントキャリアーBタイプ ver.2 Tartaruga Type S専用フロントキャリアーアダプター | |
| リアキャリア (オプション品) | Tartaruga Type S専用リアキャリアー ver.2 |
<折りたたみ>
前輪を外して、折りたたむと写真の形状になります。前後のキャリアをつけたまま、折りたたみができるので、旅の途中での輪行が非常に容易です。前輪を取り付けるハンガーも付いています(写真左の中央部分)。


輪行袋に入れた状態は、下の写真のようになります。横幅が電車の座席くらいのサイズになります。

【改良で、苦労したこと】
1.フロントディレーラー(前側のギアの入れ替える部品)
元仕様で、フロントギア(ペダルの部分のギア)が、1枚で、52Tだったのですが、山道を走った時に、坂を上ることができず、フロントのギアを2枚にする必要があることを痛感しました。
Shimanoのロードバイク用コンポーネントと互換性があることが推測できましたので、105(*)で、合わせようと考え、フロントディレーラーFD-R7000を、アマゾンで購入ました。(ちなみに、クランクも105(FC-R7000)を購入)
説明書に従い、取り付けを試みましたがうまくいかず、自転車購入店のローロサイクルワークス京都店さんに相談しに行きました。
<解決方法>
店長さんのアドバイス「FD-R7000は構造上、取り付けができないが、105の旧モデルのFD-5700であれば、取り付け可能」とのことで、購入から取り付けまでお任せしました。

(*)シマノのロードバイク用コンポーネントは6段階あり、105(イチ・マル・ゴ)は、上から3段階目の中級グレード。値段的に辛うじて許容でき(個人的な印象です)、かつ、上級グレードに相当する感覚がえられるとのこと。上位の2つのグレードは、とても高価で、また、そのために盗難にあう可能性あります。
2.スプロケット(後輪についている、後ろのギア)
後ろのギアを、105にすべく、アマゾンで、R7000 11-30T 11速(ギアが11枚)を購入しました。しかし、フリーホィール(スプロケットを入れる部品)に、すべてのギアが収まりません。
元のフリーホィールが、9速(ギアが9枚)用のため、長さが足らなかったのです(*1)。
この9速のフリーホィールに、11速のスプロケットを入れるには、R7000 11-34Tを選ぶ必要があることが分かりました(*2)。
しかし、フロントのギアを2枚にして、39Tを追加していたので、リアに34Tの大きな歯をつける必要はないと判断しました。
<解決方法>
スプロケットの歯(ギア)、「11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30T」の14Tを抜き、10枚ギアとしました。少し隙間ができてガタつくので、スペーサーを入れてガタつきをなくしました。
(この仕様で、2022年に北海道1周を達成しました。)

(*1)シマノロードバイク用フリーホィールの長さ、9速(8速・10速も同じ):34.95mm、11速:36.85mm
(*2)一番大きなギア(34T)が非常に大きいく、スポークに干渉しないため、ギアの土台の裏側を1.85mm分凹ませ、それによって9速のフリーホィールに、11速のスプロケットが装着できる仕様となっている。ただし、歯の大きい34Tのシフトチェンジをさせるために、リアディレーラーもGS(ロングゲージ)用にしなければなりません。
後に、フリーホィール単体での交換はできず、リアハブごと交換するものであること、ハブ交換にあたって、ハブとリムにスポークを張る方法を知ったので、105のリアハブ(FH-R7000)へ交換し、今は、11枚のギアで、より快適に走ることができています。
(ちなみに、スポークを張るにあたって、振れ取り台、スポークテンションメーターなど購入する必要がありましたが、工具の購入に費用をかけることに対しては、(個人的な感覚として)抵抗がありませんでした。)
【オリジナルの工夫】
1.フロントキャリア
フロントキャリアそのものは、専用オプション品を購入していますが、改良して、ボストンバックの手持ち部分を、引掛けられるようにしています(写真左)。
輪行袋への収納時は、引掛け部を下げて、輪行袋に干渉しないようにできます(写真右)


下の2.との組み合わせで、このように、簡単にカバンをフロントキャリアに固定できるようにしました。
<製作方法>
廃材、プレート(100均、ホームセンターで購入)を、溶接機で溶接
以前は、自転車用のゴムロープを、ぐるぐると巻き付けて固定していましたが、これで時間短縮できるようになりました。
2.キャリアウイング
フロントキャリアとリアキャリアに、写真の部品を自作して付けています。ボストンバックを固定するためのものです。
<製作方法>
ホームセンターで購入した4つ穴のプレートに、アルミで作った部材を、ビス締め。
アルミの部材は、ビールのアルミ缶を炉で溶かし、砂型に流し、鋳造しました。


この部材を、フロントキャリアに2個、リアキャリアに4個つけることで、簡便にカバンを固定できるようにしました。

このスタイルで、2025年9月に四国、2026年4月に日本海を旅しましたが、一度も落下などのトラブルはなかったです。
ちなみに、キャンプ道具を積んで走る場合は、もっと荷物が増えるので、リアキャリアにはパニアバッグを使用しています。

3.リアキャリア
パニアバッグが取り付けできるように、スペーサーを使用して調整しています。
カラクルコージー
Caracle COZ(CARACLE-COZ – CARACLE -the innovative folding bike-)
初代機がアルミフレームなので、軽いものに惹かれ、2代目にカーボンをチョイスしました。
同じく、折りたたみ式のミニベロで、6.9kg。
シマノ105仕様にしました。
ほぼ、手を改良の余地のない、完成度の高いバイクですが(値段も高いですが)、以下の変更をしています。
・サドル:GORIXの柔らかいシートに変更しました。元のシートは硬く、長距離向けではなかったからです。
・シートポスト:元は軽量のカーボン製でしたが、荷物を固定したかったので、アルミ製に交換しました。
・タルタルーガで、ペダル長を165mmにしていたので、合わせました。購入時に165mmで注文しましたが、セットになっているため、別途165mm(Shimano FC-R7000 165mm 53x39T)を持ち込み、こちらで組み立ててもらいました。(元々のShimano FC-R7000 170mm 53x39Tは、新品でメルカリに出品し、高値が購入いただけましたので、あまり差額なく交換できました。)
・スプロケットも、タルタルーガと合わせるため、11-28Tを11-30Tに交換しました。