宿毛 → 八幡浜

9/25(木)宿毛のゲストハウス和(なごみ)を、出発。
天気は曇りだが、後ほど雨が降り出す予報であったため、早めに出発。わざわざ、オーナーがお見送りしてくれる。今日は八幡浜まで100km。
(実は、この時、忘れ物をしており、そのことに晩になって気づき、予約サイトのBooking.com経由でメールを入れると、洗面所で発見し、預かっていただいているとのことで、自宅へ発送を快く対応いただいた。お手数をお掛けし、ありがとうございました。)
国道56を北上。すぐに峠道に入る。さほどの坂ではなく、快調に走る。
昨日が、終日バスで、ほぼ自転車に乗らなかったので、今日は自転車をこぎたく、うずうずして、多少の雨も、突き進む決意がある。
国道56号を、南宇和の一本松、城辺、御荘と突き進む。以前に読んだ小説、「宮本輝:流転の海シリーズ第2部 地の星、第6部 慈雨の音」に出てくる光景が頭によみがえる。
作者の父をモデルにした、主人公の松坂熊吾の生まれ育った地域だ。いつか、読み返してみようと思う。
愛南町柏のローソンで休憩。ココから先、宇和島までの間、固まった雨雲が通過する天気予報。
国道56を北上、海沿いの道は、景色がきれい。
須ノ川公園(青い海と緑の林に囲まれた公園でキャンプができる「須ノ川公園キャンプ場」|ファミリーで手軽に楽しめるキャンプ|愛媛 旅の特集|愛媛県の公式観光サイト【いよ観ネット】)を通過。
旅の計画時、ここのキャンプ場に泊ることを検討していた。
自転車で旅するものにとって、キャンプ地の選択の3要素を兼ね備えている。
- 景色がよい
- 近くにある温泉がある(ゆらり内海|四国・愛南町|お風呂のあるお食事処)
- 近くにコンビニ、もしくはスーパーがある
ただ、残念ことに、24日(水)が定休日(毎週水曜)であったため、候補から外すこととしていた。
予報とおり、すぐに雨降り出す。
トンネルに自転車用通路。抜けるところで、小降りになるまで待って発進。
岩松川沿い、伊予津島、パラパラと雨、郵便局の軒先で雨宿り。
お遍路さんが、話しかけてくれる。「自転車も大変ですね」
宇和島に到着。
昼食:仁

宇和島城の城門に自転車を停めて、お城を見学


宇和島を抜けたところで、ようやく雨が完全に止む
国道56を北上
知永越

上宇和で左折、県道25号
一気に八幡浜へ
宿に到着。
雨のため、あまり寄り道せずに、走ったので、早めの到着。
チェックインまでに時間があったので、すぐに、自転車の整備にとりかかる。
(整備といっても、濡れた箇所をくまなくふき取るだけだが))
今日もかなり、自転車を濡らしてしまった。
しばらくすると、オーナーが現れ、蚊取り線香を焚いてくれ、作業が終わるまで付き添ってくれた。
穏やかで、感じのよいかただった。
彼も、折りたたみ自転車、ブロンプトンを持っているよと、見せてくれた。
宿の横の倉庫に収納されていたが、なんと、その倉庫(かなりしっかりしたもの)は、DIYで、自作したとのこと。1件分のパーツが販売されており、それを購入して組み立てたとのこと。
そのできばえに驚いた。
実は、なんと、宿そのものも、売りに出された空き家を購入し、すべて自分でDIYで、リノベーションされたとのこと。すごい手の懲りよう。
トムソーヤの冒険のような、自分の秘密基地を持ちたいと思ったのがきっかけとのこと。


民泊事業があとづけで、リノベーションがやりたくて、偶々、出来上がったものの利用方法として、民泊をはじめられたのかなぁと思った。
ゲストの自分としては、宿の値段2000円は、非常にありがたいのですが、相場価格として安すぎるのではないでしょうか?と聞いてみた。
その回答は、理解に苦しむものであったが、沖縄のドミトリの値段を参考にして、設定したとのこと。
なぜ、沖縄??、日本一安い宿を目指すという意味か??
まぁ、民泊の目的が、お金儲けではないということなのかと理解することにした。
旅行も趣味で、その合間に民泊をやっているとのことで、数日後に関東方面へ出発するとのこと。
今回、予約できたのも運がよかったようだ。
1Fは、共用キッチンと、共用リビング、リビングの奥にオーナーの部屋があり、そこには、ホームシアター、LP、ステレオなどがそろえられ、オーナーの趣向の部屋になっていた。
私が、音響ガジェットに、まったくに知見がないので、どれほどの価値があるものか、想像つかなかったが、スピーカーはかなりの骨董品のようだった。
宿の名前は、RockyRaccoon
見慣れない名前だな、何かこだわりがあるのかと思い、ネット検索してみる。どうやら、ビートルズの楽曲のようだ。聴いてみる。マイナーの曲だ。聴いたことがない曲だった。
でも、落ち着いた曲で心が安らいだ。
私も、いつか大阪で、ゲストハウスを運営したいなと思っているので、とても参考になった。
シャワーを浴びた後、夕食へ、宿近くの八幡浜市街には、よさそうな店が沢山あり、折角なので、
おいしいものを食べようと散策。オーナーにおすすめいただいたお店に行ってみたが、満席。
店のつくりが、ちょっと高そうだったけ海里という店を覗いてみる。
カウンター席があり、落ち着いた感じが気に入り、ここで。
新鮮なお刺身を堪能。さすが海辺の町だ。

